今井塗装 |
コーキング(シーリング) |
塗り替え工事でのコーキング |
塗り替え工事では必ずと言ってよい程コーキングを使います。コーキングのやり直し、増しうち、隙間埋め,ヒビ処理などです。使用したコーキングの種類や塗料によっては1〜2年で、跡が出たりホコリが付着したりして見た目が悪くなる事があります。これはコーキング剤に含まれている可塑剤が塗膜を透過して、にじみ出てくる事が原因と思われます。 可塑剤の少ないノンブリードタイプのコーキングを使うか、コーキングの可塑剤の移行を防ぐシーラーやプライマーをコーキングの上に塗るのが良いかと思います。 塗り替え工事で使うコーキング剤は、コーキングの上に塗料を塗りますので、コーキング剤の耐候性より、下地との密着性、塗料との密着性の良いもの。可塑剤(汚れの原因)の少ないもの(ノンブリードタイプ)が良いと思われます。 各塗料メーカーさんの塗料の種類と、各コーキングメーカーさんのコーキングの種類との相性はそれぞれのようです。塗料ののるコーキングでも、経年後には、ヒビがはいらなくても、コーキングと塗膜の間がういている事もあります。塗料との密着性は基本的には、あまりかんばしくはないようです。変性シリコンは痩せが少なく、耐候性はウレタンより良いですが、塗料との相性はウレタンの方が良いようです。塗装塗膜と変成シリコンコーキングでは、塗装塗膜の方が耐候性があるように思えます。コーキングの上に塗装しない場合は、早めのメンテナンスが必要と思います。メーカーさんのデータを参考にして使う事が大切かと思います。 |
シリコンコーキングの上への塗装 |
塗り替え工事では、シリコンのコーキングが、すでに使われてしまっている所があります。塗料をはじいてしまい、密着性もなく塗装もコーキングもできません。塗れたとしても密着しません。はじきを防ぎ、密着性を向上させるプライマーやシーラーもあります。1液タイプと2液タイプがあります。メーカ―さんや種類により、効果は異なるようです。又、低汚染塗料の低汚染効果が失われてしまう場合もあるようです。きちんとした処理が必要で、2液タイプのシーラーの方がはるかに良いようです。 |
コーキング剤の種類 |
種類 |
主な用途や特徴 |
シリコン系 |
塗料はのらない、塗料を塗る時のプライマーがある。 |
変性シリコン系 |
塗料はのる、かなり使用されている。 |
ポリサルファド系 |
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ポリウレタン系 |
硬化が遅い。塗料との相性は良い。 |
水性アクリルエマルション |
ALC外壁のALCどうしのコーキング。クロス。 |
〃 ーSBR |
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油性コーキング |
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ブチル系(溶剤系) |
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変性ポリサルファイド系 |
コーキング剤の樹脂別種類の他に ◆湿気硬化の1液タイプ(カートリッジタイプ)と硬化剤を混合する2液タイプがあります。 ◆ノンブリード、パーフェクトノンブリードタイプ。 ◆LMタイプ(低モジュラスタイプ) などがあります。(硬い柔らかさ、柔らかい柔らかさ) |
コーキング剤メーカーさんの技術資料を参考にすると良いかと思います。 例えば、横浜ゴム株式会社 ハマタイト事業部さんの『シーリング材の適材適所一覧表』やPDFファイルシャープ化学工業(株) |
塗り替え工事での使用コーキング |
カートリッジタイプ(1液タイプ) ウレタンか変成シリコン ノンブリードタイプ LMタイプを使い分け が多いです。 |
コーキングの時の材料など |
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新築の現場での写真です。 仕上がっているサイディングをはっています。 写真の矢印がハットジョイナーです。 |
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コーナー部分です。 写真の矢印がハットジョイナーです。 |
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ハットジョイナーです。 メッキ鋼鈑で凸部に、透明で緑ぽいシートが着いています。(いわゆる、ビニール:ポリエチレン) 全体の巾や凸部の巾や高さで種類があります。 |
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ボンドブレーカーです。(コーキング材が目地の底に密着しないようにする。コーキングはサイディングとサイディングの横同士の2面接着) マウスポインタをのせると、写真が変ります。 |
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バックアップ材です。 巾や厚さの種類があります。 白い紐状のは太さの種類があります。 |
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カートリッジガンです。 塗り替え工事では、毎日使う訳ではないので、コーキングガンは使用後のガンの清掃があるので、あまり使いません。コーキング材も1液カートリッジタイプがほとんどです。 |
コーキング用プライマー |
コーキングのプライマーは、使用部分の素材の種類に対応する事を主にして、種類が有るようで、素材との密着性アップには,必要で、専用のプライマーを使う事が大切です。 |
ノンブリードタイプ |
コーキング剤の中に可塑剤(柔らかくしたりする為)が入っています。一般的な可塑剤は水に溶けたり、溶剤に溶けたりして、滲みでてきます。塗装塗膜も通過して塗膜表面に出て来て、ほこりが付着して、汚れます。ヒビ処理跡が目立ったりします。 ノンブリード、あるいはパーフェクトノンブリードタイプのコーキング剤は可塑剤の含有量を減らした物か、滲み出てこない可塑剤を開発して、溶解しにくい可塑剤に変えた物のようです。 ノンブリード、パーフェクトノンブリードタイプのコーキングは、塗り替え塗装面の汚れが着きにくいです。ノンブリードの物は、カートリッジコーキング剤にはノンブリードと記載されています。 |
可塑剤 |
プラスチックや塗装塗膜などを柔らかくする為に配合されているようです。水や極性溶剤(アルコールなど)に溶けやすく、滲み出てくる物が多く、汚れの原因になっています。塩ビ製品では用途により多量(100パーセント以上)に入っている物もあるようです。電気線カバーや庭の散水ホースが、経年後にべたつく場合があるのも可塑剤と思われます。 |
LM(低モジュラス)タイプ |
LMタイプの物は、カートリッジタイプのコーキング剤に記載されています。簡単にはコーキング材が硬化後、柔らかいと言うことです。同じゴムでも柔らかいのと、硬めのが有るのと同じ事です。 LM=低モジュラス=引っぱり応力が低い=ゴムを引っぱった時に戻る力、との事。 詳しくは『モジュラス』で検索すると、詳しい事がわかります。 |
コーキング剤の種類と硬化時間と塗料の相性 |
記載予定 |
低汚染塗料とシリコンコーキングの処理 |
記載予定 |
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